弊社では、建築地の地耐力試験を行い、地耐力が確保されている場合はそのデーターを
改良が必要とされる場合は、改良後の地耐力データーと、基礎上部の木造構造躯体の構造計算結果のデーターを用いて基礎の構造計算を行います。
算出された基礎構造計算結果に従い基礎の設置を行います。
このため、既成概念で施工される基礎用に作られた、一般的なユニット鉄筋は計算要件に合わず、使用することが出来ません。
計算結果に基づき鉄筋の径や長さ配筋間隔、配筋方法などに基づき加工工場で一から加工し現場にて職人が組立配筋を行います。
また、打設されるコンクリートも計算結果によりコンクリート強度仕様が決められ、打設時の気温によりその数値を調整します。
*基礎鉄筋の配筋は自社検査及び第三者検査により確認を行います。
*鉄筋の材質確認はミルシートの発行、コンクリートの仕様はJIS工場にて配合証明書にて確認を行います。