今回の新築工事の施工地の地盤調査結果は、予想より地耐力支持層が深い位置に有り、弊社が通常行う成形杭Hパイルでは、費用が想定以上に必要となり、施主様の予算を大きく超える事になります。
そこで、地盤調査会社と検討を行い、地耐力の確保方法はHパイルとは異なる、鋼管杭を調査時に判明している中間位置にある支持層の深さまで打ち込み、全体的な基礎下面積を強固にし、摩擦抵抗を考慮に入れた改良工事が行えるW-ZERO工法を採用する事としました。
今回の工法変更による、地盤改良工事費削減額は、約40%でした。