ご依頼いただいたのは、築約20年のお宅。
経緯：新築時設置の第１種換気＋全館空調システムが故障してしまい、建築時の工務店は、現在は無く、機器メーカーに問い合わせても、修理不能及び代替機種もありませんと冷たく断られた事により、ご自身で対策を頼める会社をお探しに成られた結果、弊社へご連絡いただきました。
弊社の対策ご提案として、既存ダクトシステムと相性の良い既存設置メーカーでの対応を考え、調査したところ代替機種がある事が判明し、代替機種にて交換可能とお伝えしましたが、既存機種のメーカーの対応の悪さから、他メーカー機種への交換を希望され、弊社推奨のダイキン全館調湿・換気ユニットのデシカホームエアー＋全館空調用アメニティビルトインエアコンの設置をご希望される事となり、この度の設置となりました。
約20年前の建物ですが、現在の高気密高断熱住宅に相当する仕様（建築時資料のQ値U値C値の記載数値と樹脂サッシの設置、硬質ウレタン吹き込み断熱）から、デシカホームエアー設置要件を満たすと判断し、ダイキンにシステム構築の依頼をして、既存空調ダクトを利用しての本体部分入替作業となりました。
工事期間約３週間、完成の８月初旬～現在迄の施主様の体感の感想として、
「以前の空調とは比べものにならない快適な室内環境となっています。」
「これまで個別利用の除湿器が不要となり、部屋干しの洗濯物も場所を問わず直ぐに乾いてしまいます。」
「１日あたりのエアコンの稼働時間が少ないため、これまでより電気代がかなり節約できると思います。」
使用状況としては、デシカホームエアーは調湿設定（標準運転）湿気の高そうな日は、除湿強設定での運転。
1階エアコンOFFにて送風のみ運転、2階エアコンは冷房28℃度設定にて運転。室内空調面積約45坪（約90畳）を、50型（16畳用）エアコン1台にて冷房をまかなっている状況となります。
空調対象部分は、各居室・LDK・洗面・階段室・廊下・トイレの建物内浴室と押入以外の全ての部分を、室温約28℃ 湿度 40～50%に保っています。
＊大事なマイホームの維持管理、懸念ヵ所を相談したい、一度しっかりと点検してほしい等思いはあるけれど、相談先が無い、解らない等お困りの場合は、是非弊社にご連絡ください。適切な現況調査とご報告により、最適なメンテナンスご提案をご呈示いたします。ご提案するメンテナンス案は、しっかりとした御見積を提示いたしますので、ご検討の上ご判断ください。
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