Seismic resistance
耐震構造
壁量計算
壁のみの必要量を基準に従いバランスを見る方法
- 1. 壁量の確保(壁量計算)
- 2. 壁配置のバランス(四分割法)
- 3. 柱頭・柱脚(柱の上下端部)の接合方法(N値計算法)
建築基準法では3つの簡易計算で行います。
構造計算
基礎や床・屋根の強度、構造材の強度や接合部の強度までを総合的に計算し
確認する方法/許容応力度計算
- 建物の重さを調べる【建物の自重】
- 建物の床に乗る重さ(人や家財道具)を想定する【積載荷重】
- 雪が積もった時の屋根にかかる重さを考慮する【積雪荷重】
- グランドピアノや大型金庫や水槽など特に重い物の重さを考慮する【特殊荷重】
- 全部の重さ合計する。【建物自重+積載・積雪荷重+特殊荷重】
重さを把握してからいよいよ計算に入ります。
許容応力度計算(ルート1)
1・建物にどのような重さ(下向きの力)が伝わるか調べる。
2・伝わった重さに材料(柱や梁)が耐えられるか調べる
3・地震が来たときにかかる力を建物の重さから換算する。
4・台風がきたときにかかる力を調べる。
5・地震や台風が来たときに建物にかかる力(横向きの力)に材料(柱や梁)が耐えられるかを調べる。
許容応力度計算(ルート2)
許容応力度計算(ルート1)の結果に基づき次の計算を行う。
1・地震が来たときに、建物がどのくらい傾くのか計算する。
2・台風が来たときに、建物がどのくらい傾くのか計算する。
3・建物の上下階の強度のバランスを調べる。
4・建物の重さと強度が偏ってないかを確認する。
- 1.建築基準法:壁量計算耐震等級0 (0.75倍)
- 2.建築基準法:壁量計算耐震等級1 (1.26倍)
- 3.建築基準法:壁量計算耐震等級2 (1.58倍)
- 4.建築基準法:構造計算耐震等級1 (1.63倍)
- 5.建築基準法:壁量計算耐震等級3 (1.91倍)
ホームテックでは上記の耐震基準の家は取り扱いしません!
安心安全な以下の基準のみ取り扱いしております。
安心安全な以下の基準のみ取り扱いしております。
- 6.建築基準法:構造計算耐震等級2 (2.03倍) 条件により有り
- 7.建築基準法:構造計算耐震等級3 (2.44倍) ◎ 常時取り扱い
- 基礎構造計算を行います。
- 長期優良住宅認定取得。
使用構造
SE構法住宅
平屋、2階建て、3階建て、スキップフロアー、狭小間口(柱、間仕切り壁等の必要数壁量計算木造の約1/2)
SE構法非住宅
1.2.3階建て、狭小間口、大開口、大空間(柱、間仕切り壁等の必要数壁量計算木造の約1/2)
NK構法住宅
平屋、2階建て、3階建て、スキップフロアー、狭小間口(柱、間仕切り壁等の必要数壁量計算木造の約2/3)
NK構法非住宅
1.2.3.4.5階建て、スキップフロアー、狭小間口(柱、間仕切り壁等の必要数壁量計算木造の約2/3)
ハイブリッドトラス構法
作業所、倉庫、店舗等(既成材最大スパン約33m)